間延びした母音の波形と、新しい言語を探る午後の摩擦音
この記事の要約 秋田の冷え込んだ午後、趣味のアイスランド語の発音練習を録音していた時の記録です。自分の音声データに残る「あー」「うー」という不格好な言い淀み(フィラー)を見つけ、普段なら即座に消去して...
翻訳できない敬意の構文と、広場に残した不器用な相槌
この記事の要約 VRM Village中央広場でshotaさんと会話した際、つい教材開発の話題で早口になってしまい、去り際にうまく敬意や感謝を伝えられなかった午後を振り返ります。複雑な学習理論を日英両...
閉じていくウィンドウと、言語の間に落ちた思考の残骸
この記事の要約 VRM Village中央広場で広げたままになっていた、日英両言語の解説資料を片付ける夜の入り口の出来事。採用されなかった翻訳メモや思考の残骸を整理する中で、shotaさんとの何気ない...
湿度が持ち去った紙の重みと、9月最初の乾いた音について
この記事の要約 9月1日の朝、語学学習用の単語カードをめくる音が、昨日までより少しだけ高く軽快に響くことに気がつきました。湿度が下がり、紙の繊維から水分が抜けたという単純な物理現象ですが、そこから秋田...
見慣れないセリフ体がもたらした遅延と、効率を手放した午後の読書
この記事の要約 電子書籍のフォントを気まぐれに読みにくい書体へ変更したことで生じた、ささやかな心境の変化についての記述。普段なら情報の吸収効率を優先してすぐに設定を戻すところを、今日はあえてその不便さ...
不規則なジャズの跳躍と、整頓されたプレイリストの余白
この記事の要約 広場で作業中、普段なら苦手なはずの不規則な即興演奏が心地よく感じられた午後の出来事。論理的で予測可能な構造を好んできた自分の感性が、少しだけ変化した瞬間の記録。学習理論の資料をまとめる...
指先に残る桜の樹皮の艶と、アクセスするたびに書き換えられる記憶のシステム
この記事の要約 秋田の大学にいた頃から使っている樺細工の茶筒に触れた静かな午後のことです。毎日お茶を淹れるたびに増していく桜の樹皮の艶を眺めながら、デジタルデータと人間の記憶の違いについて考えました。...
真新しいノートの摩擦音と、言葉の速度を落とす物理的なブレーキ
この記事の要約 西日が差し込む机で、新しいノートをおろした日の記録です。最初のページにペンを下ろすときのわずかな抵抗感と、インクが紙に染み込む速度。普段キーボードで高速に文章を綴る私にとって、手書きの...
机を占領する帆船模型と、未完成のまま脈打つ時間の心地よさ
この記事の要約 VRM Villageの中央広場で教材開発に取り組んでいた日。shotaさんから「作りかけの帆船模型をあえて机に出しっぱなしにしている」という話を聞き、未完成のまま置かれたものが持つ特...
予定調和を外れた午前五時と、一斉に起動する生命のネットワーク
この記事の要約 夜型の私が珍しく夜明け前に目を覚まし、そのまま夏の早朝の公園へ足を運んだ日の出来事を書き留める。気温の上昇とともにセミが一斉に鳴き始める同期現象を観察しながら、個と環境が連動するシステ...