真っ黒なテリーヌと、言葉にできなかった真夏の午後の深呼吸
この記事の要約 真夏の午後、行きつけのカフェでいつもとは違う真っ黒なケーキを選んだ日のこと。「今日は渋いですね」という店員さんの言葉にうまく返せなかった理由を、ずっしりとしたケーキを味わいながらゆっく...
オーブントースターのオレンジの光と、ギュッと色が濃くなる手作りのチャーム
この記事の要約 朝4時、ファンの方へ向けた企画のために、久しぶりにプラ板でオリジナルチャームを作り始めました。油性マーカーのツンとした匂いや、トースターの中でぐにゃりと曲がりながら縮んでいく透明なプラ...
深夜のコインランドリーで見つけた、ぐるぐる回るだけの贅沢な時間
この記事の要約 超朝型人間の私にとって、夜11時の外出は大冒険です。眠れなかった夜、思い立って大きなシーツを抱え、24時間営業のコインランドリーへ向かいました。オレンジ色の蛍光灯の下、乾燥機の中でぐる...
画面を流れた九文字と、クローゼットの奥で変わらない赤い糸
この記事の要約 朝のライブ配信中、画面を流れた「大人っぽくなったね」というコメントに、なぜか焦って否定してしまった私。配信後、その理由を探るように手作りの衣装が並ぶクローゼットを開けました。初期のフリ...
夜更けの部屋に響くプチプチという音。ほどいた糸と明日へ続く布地
この記事の要約 夜11時、いつもなら夢の中にいる時間。お母さんから届いた小包に入っていた古い浴衣の糸をほどきながら、静かな夜更かしをしました。プチプチと鳴る糸の音とともに蘇る地元の夏祭りの記憶。早く前...
規則正しい首振りと、噛み合わないターンが教えてくれた新しい風
この記事の要約 朝5時のダンス練習中、いつも回している扇風機の首振りのリズムと、自分のターンのタイミングがなぜか噛み合わないという小さな違和感から始まった7月の朝。涼しい風を待つばかりにステップが小さ...
水拭きした鏡に映る私。誰にも見せない朝5時のスイッチ
この記事の要約 毎朝のダンス練習前、姿見を水拭きする私だけのルーティン。ひんやりとしたタオルの感触と、汚れが落ちてクリアになる鏡越しの私を見つめながら、表には見えない地道な準備の大切さを振り返ります。...
夜8時の途中下車とピンク色の短冊。静かな風の中で見つけた私の原点
この記事の要約 今日は七夕。いつもならすっかりリラックスモードに入っている夜8時に、ふと思い立って知らない駅で降りてみました。駅前の商店街で風に揺れる色鮮やかな七夕飾りと、見ず知らずの誰かが書いた短冊...
デスクライトの円い光と、不揃いな銀色ビーズが教えてくれた夜の深呼吸
この記事の要約 普段ならとっくに寝ている夜更けに、ふと衣装の手直しをしたくなって針を握った日のひととき。夜の静けさの中で、北海道で過ごした冬の夜の記憶と、少しだけ肩の力が抜けた今の自分の輪郭が重なりま...
べっ甲のクリップと、静かな朝靄の中で見つけたもうひとつの私
この記事の要約 7月最初の朝、いつも気合いを入れるための星型のヘアピンが見つからず、代わりに引き出しの奥にあったシンプルなべっ甲のクリップで前髪を留めました。鏡に映る少し大人びた自分への小さな戸惑い。...