片方だけのチェリーピンクと、未完成な足元で踏み出す朝のステップ
この記事の要約 部屋の隅に置かれた、右足だけチェリーピンクのリボンを通したダンス用スニーカー。完璧な仕上がりを目指すあまり作業がストップしている状態について考えます。きっちり完成した姿もいいけれど、あ...
アッシュブルーのまつ毛と、答えを急がない鏡の前の5分間
この記事の要約 普段なら選ばないアッシュブルーのマスカラに挑戦した日の記録です。鏡に映る涼しげな目元にちぐはぐさを覚えつつも、すぐには落とさずにそのまま一日を過ごしてみることにしました。似合うかどうか...
鉢植えの受け皿に残る濁り水。見えない場所を乾かす朝の静かな引き算
この記事の要約 八月の朝、ベランダの鉢植えに水をやった後、受け皿に溜まった水を一つひとつ捨てていく静かな時間について考えました。植物が健やかに育つためには、水を与えるだけでなく、底に溜まった不要なもの...
オーブントースターのオレンジの光と、ギュッと色が濃くなる手作りのチャーム
この記事の要約 朝4時、ファンの方へ向けた企画のために、久しぶりにプラ板でオリジナルチャームを作り始めました。油性マーカーのツンとした匂いや、トースターの中でぐにゃりと曲がりながら縮んでいく透明なプラ...
朝顔の蔓を揺らす風と、強がった声の余韻をほどく朝
この記事の要約 八月の朝、ベランダで水を吸い上げる朝顔の葉に触れながら、昨夜の画面越しに交わされた会話を反芻した日のこと。「平気だよ」という短い返信の奥にあった僅かなこわばりを思い返し、すぐに解決策を...
インクで描かれた葉脈と、誰かのまなざしをなぞる朝
この記事の要約 夏の朝、本棚から古い植物画集を取り出し、写真ではなくインクで描かれた手描きの線に見入った朝の記録です。描いた人の深い観察と主観的なまなざしに触れる心地よさから、日々誰かの声に耳を傾ける...
少しだけ曲げたキャップのつばと、切り取られた夏の青空
この記事の要約 朝の身支度の最後、お気に入りのネイビーのキャップを被るとき、私は必ずつばを両手で少しだけ内側に曲げます。流行りの真っ直ぐなつばも素敵だけれど、自分の手でアーチ状に整えたこの形が一番しっ...
環境音に潜む3分42秒の周期と、予測を手放す窓際の朝
この記事の要約 朝の作業前に流していた環境音のBGMから、特定の音が3分42秒ごとに繰り返される規則性を発見してしまった出来事。一度パターンを認識した途端、自然の音として楽しめなくなる認知の癖と向き合...
定位置に戻るローテーブルと、六畳のステージをリセットする汗だくの朝
この記事の要約 朝の動画撮影を終えた後、部屋の端に寄せていた家具を元の位置に戻すひとときについて綴りました。カメラには決して映らない地味な力仕事ですが、私にとっては六畳の部屋をステージに変え、そしてま...
葉焼けの跡を撫でる朝と、ほんの少しだけ柔らかくなった手のひら
この記事の要約 夏の強い日差しからベランダの鉢植えを守るため、配置換えをした朝の出来事。作業の途中で葉焼けを起こした植物を見つけ、以前なら管理不足を悔やみ、焦って葉を切り落とそうとしたはずの自分が、今...