遅れて響くベース音と、鏡の前で迷子になった私のステップ
この記事の要約 毎朝5時のダンス練習。いつもなら元気なアイドルソングをかけるところ、ふとSNSで見かけた大人っぽいR&Bの曲に合わせて踊ってみた日の記録です。音を待つ動きの難しさと、鏡に映る自...
ぷっくりシールのキャンパスノートと、今の私が見つけた指先の魔法
この記事の要約 実家から届いた秋服の段ボールの底から、小学生の頃に作ったアイドルの切り抜きノートが出てきました。当時はただ「可愛い」と憧れていたキラキラの笑顔たち。でも今ページをめくると、指先まで神経...
逆さまのリュックサックと、見えない場所で深呼吸する安全ピン
この記事の要約 パンパンに膨らんだ練習用のリュックサックを、思い切って床にひっくり返してみた夕暮れ時のこと。底から出てきたのは、折れ曲がったメモ書きや出番のなかった絆創膏など、全くキラキラしていない私...
充電切れの黒い画面と、一時間遅れで見つけた眩しいスポットライト
この記事の要約 毎朝5時に起きるというマイルール。それが、スマホの充電切れという小さな失敗で崩れてしまった朝のことです。一時間遅れで目覚めたときは焦りでいっぱいでしたが、冷たい麦茶を飲みながら見た眩し...
ダボダボのデニムジャケットと、試着室に置いてきた小さな戸惑い
この記事の要約 ダンスの練習帰りに立ち寄った古着屋で、いつもなら選ばないオーバーサイズのデニムジャケットを試着した日のこと。店員さんに似合うと褒められたのに、なぜかそそくさとお店を出てしまった自分の曖...
ジョキッという乾いた音と、重たい裁ちばさみが切り開く秋の形
この記事の要約 秋に向けての衣装作りのため、買ってきたばかりのマスタード色の布に裁ちばさみを入れた日のこと。ジョキッという小気味よい音と、手に伝わるずっしりとした重み。迷いながらではまっすぐ切れない布...
深夜23時の冷たい風と、季節の境界線で溶けるミントタブレット
この記事の要約 いつもならぐっすり眠っているはずの深夜23時。秋向けの手作り衣装のアイデアを練るつもりが、夏服の整理に夢中になってしまい、すっかり目が冴えてしまいました。ひんやりとしたミントタブレット...
ゴツゴツした全粒粉のスコーンと、夏の終わりに噛み締めた優しい時間
この記事の要約 8月も終わろうとしている午後。ダンスの練習帰りに立ち寄ったお気に入りのカフェで、いつもなら迷わず一番カラフルなケーキを選ぶ私が、今日はなぜか端っこにあった素朴なスコーンに惹かれました。...
爪楊枝の先で追いかける気泡と、透明な海に沈めるオーロラ
この記事の要約 休日の午前中、衣装に使う星型のアクセサリーパーツをレジンで手作りした日のこと。型に流し込んだ透明な液の中で逃げ回る気泡を追いかけながら、完璧ではないいびつさの可愛さに気づきました。青紫...
夜9時半の小さなあくびと、箱に詰まった秋色のベロア
この記事の要約 実家から届いた衣装用の布地を夜に開けてみた日のこと。いつもは早寝の私ですが、深いレンガ色のベロア生地を鏡の前で当てていると、少しだけ大人っぽい自分に出会えた気がしました。秋のステージを...